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豊平川・山鼻川コース・ノルデイック・ウォーキング コースの紹介
2020.05.23
豊平川・山鼻川コース・ノルデイック・ウォーキング コースの紹介
最初に、新型コロナウイルスの感染拡大の防止には、人と人の接触を8割程度減らすことが必要とされている。その一方で、身体的・精神的な健康を維持するには体を動かしたりスポーツを行うことが必要。外出自粛が続き屋内で過ごす時間が長くなると活動量が低下し、中高年者では体力の低下、生活習慣病の発症や生活機能の低下を来すリスクが高まる。このため意識的に運動・スポーツに取り組むことが、健康の保持だけでなく、将来的な要介護状態を回避するためにも有効とされているとスポーツ庁が新型コロナ対策を公開しています。
このコースは、サケ科学館から豊平川沿いを通り藻岩下・山鼻散策路と豊平川水遊び公園を通過、ミュンヘン大橋通りサケ科学館に戻るコースです。
札幌市の豊平川・山鼻川コースをアレンジして、少し長いコース約5.5Km所要時間約1時間30分になります。オオムラサキやエゾサンショウウオの生息地である散策路は石畳で歩きやすく途中水遊びも出来る親子で楽しめるコースです。
*途中地図上の赤点線が、アレンジしたコースになります。
@ サケ科学館・藻岩上橋(歩道橋)
写真上:サケ科学館前にて準備体操
札幌市豊平川さけ科学館は、イトウなどサケ科20種の水槽展示と、秋には屋外の観察池でサケの産卵シーンが見られる科学博物館。水質悪化によって一時期いなくなっていた、豊平川のサケが復活したことを記念して建てられた施設。
写真下:藻岩上橋(歩道橋)
藻岩上の橋 (もいわかみのはし)は1932年(昭和7年)に作られたのですが、上部構造の取りかえ、橋面の全面取りかえなど度々修理を受け老朽化したため新しい藻岩橋を作って取り壊すことになり、住民の働きかけで人と自転車だけが通れる人道橋として残ることになり、1973年10月27日に大水で破損して使えず、藻岩橋の名を新しい橋に譲り、当時建設中であった滝野上野幌自転車道のために架け直され、幅3mの橋として1975年(昭和50年)2月に完成した。
A 上の橋から石山通り(230号線/(南38条)手信号機横断
上の橋から石山通り(230号線/(南38条)手信号機横断
昭和9年(1934)に藻岩橋が架橋されるまでの渡船場あった場所です。大正初期まで現在の藻岩橋のところにあった渡船場(馬の渡し渡船場)が洪水で使用不能となったためこの地に移設したものです。(真駒内ルーツを探る会から)
B 上山鼻公園
上山鼻公園
国道230号線、石山通から西に70〜80mほど藻岩山麓の方に入ったところにある小さな公園です。
この一帯は絶滅危惧種が多くエゾサンショウウオやオオムラサキ(蝶)を見ることが出来ます。
C 藻岩下遊歩道
藻岩下遊歩道沿いに、山鼻川緑地があります。藻岩山発電所から豊平川まで続く都市緑地です。豊富な自然を眺めながらお散歩が楽しめるので、親子連れに人気の場所です。緑地内には、小さなお子さまの水遊びに最適な遊水路が設置されているので、夏期間にとてもおすすめです。また、サイクリングロードを風感じながらサイクリングするのもおすすめです。四季折々の景色を楽しむことができるので、子供と一緒にお弁当を広げたり、お散歩をするのにもピッタリの場所です。
ほくでん水力発電所
D 札幌市中心部から一番近い発電所です。昭和11年から70年間にわたり、札幌市へ電力と水道原水の供給を行ない、札幌市民の生活を支えてきている重要な施設です。
E 上山鼻神社
明治24年(1891年)、馬匹の無事息災を祈念して、谷津彦作が神主代理を勤めて、馬霊奇神社の石碑を現国道230号、御幸通三叉路の辺りに建立したのが同神社の起源であす。また、明治41年、長堀権吉が渡道した折り持参した「猿田彦大神」の掛け軸を人々が参拝し、庚申講と称して石碑を建立して併せ祭った。明治43年、山本鉄四郎他により間口3間、奥行き4間の神社に改新した。昭和11年(1936年)5月にこれを現在の藻岩下歩道橋南側に遷座。昭和17年農作物育成の神、植安姫命を併せ祭った。昭和24年9月社殿を東側山腹に造営した。例大祭は、9月14日と15日。
F 山鼻川と豊平川合流
山鼻川は豊平川からくみ取った水を藻岩山までくみ上げその落差を利用した藻岩発電所の排水も合わせるのでかなり流量も激しく、夏の時期には、カヌーを楽しむひとや、この流れに泳ぐ魚を狙う釣り人たちで賑わいます。
国道230号線の下を山鼻川沿いにくぐり中央区と南区をつなぐ中南橋(歩道)や自転車専用道があり、豊平川左岸車道の下をくぐると水遊び公園に出る。
G 豊平川水遊び公園(ウオーターガーデン)
札幌市内の水遊び場の中でも広さがあり、すべり台や水鉄砲がある「豊平川ウォーターガーデン」はとても人気で夏の時期は、こども達でにぎわっています。
H ミュンヘン大橋
[ミュンヘン大橋]は、札幌市とドイツ[ミュンヘン市]との姉妹都市15周年を記念して平成3年(1991年) 完成した橋です。この橋の特徴は[斜張橋]と呼ばれ橋長171,7m、幅長22,0mで、この橋に設けられているバルコニーには、ミュンヘン市の有名な建物を描いた片面3面のレリーフが飾られています。
J豊平川右岸をサケ科学館に戻る
札幌市中心部を流れる豊平川の右岸、河川敷きにジョギングコースとサイクリングコースが整備されており、長く市民に憩いのオアシスとして親しまれています。河川敷きで車に交差せず、サケ科学館や真駒内公園まで行くこともできます。
コースで、自転車とランナー・歩行者の別れている部分は良いのですが、合流している部分もあって、散歩する親子連れや高齢の方にとっては自転車が怖いと思います。
道路はほぼ一直線に伸びており、起伏もほとんどなくまた道幅も比較的広いので歩きやすいですが、その分退屈に感じるかも。藻岩上橋(歩道橋)までマラソンコースとサイクリングコースを歩いていきます。
最後に、新型コロナイウルス感染しない/させないために「密閉、密集、密接の三密を避けよ」と厚生労働省が警鐘を鳴らしています。
自粛の対象とならない外出の例は、「医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など生活の維持のために必要なもの」を「自粛の対象外」としており、「屋外での運動や散歩等」も、「生活の維持に必要なもの」とされているとスポーツ庁が新型コロナ対策を公開しています。
身体的および精神的な健康を維持する上では、体を動かしたり、スポーツを行うことが必要となります。特に中・高年齢者は、体を動かさないでいると、フレイル(虚弱、体力減少)やロコモティブシンドローム(運動器障害、骨粗鬆症・関節痛など)、サルコペニア(筋量低下)になりやすく、健康を維持するためにも意識的に運動・スポーツに取り組むことが大切です。
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