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活動報告の詳細
澄川遊歩道〜天神山緑地コース・ノルデイック・ウォーキング コースの紹介
2020.05.22
澄川遊歩道〜天神山緑地コース・ノルデイック・ウォーキング コースの紹介
このコースは、明治時代に用水路として使用されていたところで、今はきちんとアスファルト舗装がされ整備されています。
札幌市の澄川用水歩道コースをアレンジして、少し長いコース約3.0Km所要時間50分になります。大きな木々が生える緑道で、夏は涼しく秋は紅葉が綺麗で楽しむことができます。
*途中地図上の赤点線が、アレンジしたコースになります。

写真上:@地下鉄真駒内駅前で準備体操・・・スタート
写真下:A札幌市立澄川西小学校裏通り

地下鉄「自衛隊前」駅スタート地点で準備体操をしてスタート。地下鉄「自衛隊前」駅から北に向かって地下鉄沿いを歩いた後、直角に西に進路を取ります。
住宅街の中を歩くと精進川沿いに、右手に澄川西小学校、左手に真駒内自衛隊の敷地が見えてきますが、コースは学校の隣にある「澄川あじさい公園」に行き当たります。
澄川遊歩道(澄川用水の遊歩道)の始点となる「澄川あじさい公園」です。
B澄川用水遊歩道
遊歩道の終わり近くに遊歩道に沿うようにして「精進川公園」があります。
「明治4年,この地に入植した開拓者は,井戸水が不足し,生活用水の確保に大変苦労した。明治6年,人々は当時アイヌ語で「オソウシ」と言った精進川の水を平岸方面に向けて引くための工事に着手し,完成した用水路は精進川分流と呼ばれた。昭和36年に埋め立てられるまで,この地域の開拓に寄与し,その跡が現在のサイクリングロードとなって残っている。かつて公園内にあった精進川分流にちなみ『精進川公園』と名付けられた」

 精進川公園を過ぎると間もなくゴールの「天神山緑地」に到達です。
C天神藤棚
天神山緑地の麓に植えられた天神藤は、藤の花が咲く時期限定(5月中旬〜6月上旬)で一般に開放され、敷地に立ち入ることができるので伺いました。樹齢は200年近く、北海道最古の藤なんだとか。約200年前に盆栽に植えるために本州から持ってきたのがこれほどの大きさに成長するんですから驚きます。入場料は無料。駐車場は天神山緑地の駐車場も使用できます。
D芝生広場から藻岩仏舎利塔と遠くにまだ残雪が残る手稲山を望む
E天神山にて
天神山は標高89メートル。札幌50峰の中でおそらく一番低い山かな?
山頂付近には神社があるけど三角点はよくわからない。
F旧札幌天神山国際ハウス
さっぽろ天神山アートスタジオは、旧札幌天神山国際ハウスを改修・再整備し、平成26 年夏に開催する札幌国際芸術祭に併せて、アーティスト・イン・レジデンスの機能を持った札幌市の新しい文化芸術施設として開館しました。
札幌市におけるアートと市民交流の場としてオープンした公的なアーティスト・イン・レジデンス拠点になっています。
G公園の池と滝
公園の中に、緑だけではなくまさか池まであるとは、さすがに鯉はいないのか?
池からの滝!?
札幌の中という事を忘れさせてくれる天神山緑地にはあらゆる自然が詰め込まれています。日頃から心身ともに疲弊しきっている私たちを癒してくれるには十分な場所じゃないかと思う。
H相馬神社
明治時代に入ってから建てられた神社ですが、明治以前はアイヌの祭礼の場所であり古くからパワースポットとして信仰の場所です。
I神社の神木
坂を登ったところにある御神木(シバグリ)推定樹齢は300年以上で札幌市の保存樹に指定されています。
J地下鉄澄川駅前 ゴール
いよいよゴール、駅前広場にて整理体操して澄川遊歩道〜天神山緑地コース終了になります。「澄川」という駅名は、付近を流れる精進川の清澄な流れが由来で、昭和初期に名付けられたものである。駅スタンプは澄川駅のイニシャルSの中にミュンヘン大橋が描かれたデザインになっている。
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