エドウィン・ダン記念公園でN・ウオーキング実技講習会開催
2013.06.12
6月12日(水)好天に恵まれさわやかな風もあるなか、札幌市南区エドウィン・ダン記念公園で、南区々民講座「ノルディック・ウオーキング」の初心者ための実技講習会が開催されました。開会に先立ち、記念館前で記念写真の撮影。写真左端の女性が区民センターの佐渡館長、その後段は会田・梅沢指導員、そして受講者の皆さん。この講習会を主催する佐渡館長の司会進行で、講座を担当した当会原田会長と協力指導員の紹介のあと、ポールの持ち方など実技講習が開始されました。
エドウィン・ダン記念公園 N・ウオーキング実技講習会
受講者たちは、公園で体操のしやすい隊形に開いて、準備体操やストレッチ。ポールを使い、足首・ヒラメ筋・前脛骨筋のストレッチから始め、大腿四頭筋・ハムストリングス・外側広筋を十分に伸ばして、最後に手首・首の捻転と深呼吸をする。
エドウィン・ダン記念公園 N・ウオーキング実技講習会
準備体操(ストレッチ)の指導は、小原指導員が担当。分かりやすい説明で、受講者はこれだけで汗ばむくらいでした。写真の右が小原指導員。
エドウィン・ダン記念公園 N・ウオーキング実技講習会
公園内にあるエドウィン・ダン銅像の前に集合。明治6年から真駒内で農業・牧畜の指導をしたエドウィン・ダンの立像は、子羊と農作業用フォークを片手にした勇姿です。
エドウィン・ダン記念公園 N・ウオーキング実技講習会
ポールの持ち方(握り方・放し方)・歩き方(前に出した足とポールの位置)の説明をする。背筋を伸ばして前方(15mほど)を見ながら歩く。写真中央が原田指導員。
エドウィン・ダン記念公園 N・ウオーキング実技講習会
体側のストレッチには、梅沢指導員・会田指導員も協力して実施しました。
エドウィン・ダン記念公園 N・ウオーキング実技講習会
路面がアスファルトやコンクリートでは、ポールの先端にラバーを取り付ける。草地などでは、先端のラバーを外す方法を説明。
エドウィン・ダン記念公園 N・ウオーキング実技講習会
急斜面や階段の上りでは、ポールのつく位置を体側から後に押し出す。下りではポールを前に突き、膝に緩みをもたせての前傾姿勢で降りる。写真は、階段を上る練習をしている講習風景です。
ウォーキングコースには、真駒内川沿いにマンションが立ち並ぶ箇所や木々に覆われた箇所があります。歩きには個人差があり、列の開きが出てきました。写真後方左(後姿)は、梅沢指導員。
コース内にはラバーを張り詰めた箇所もあり、足への負担が軽くなります。約2キロメートルのコースをノルディック・ウォーキングで汗を流し、水分補給も20分から30分に一回の給水が必要。写真後方右(後姿)は、会田指導員。
休憩後エドウィン・ダン公園に戻り、脈拍数などを計るが心臓への負担は少なかった。ポールを使い、反射神経などの遊びを入れた後に,整理体操(ストレッチング)をして終了する。次回6月19日の真駒内屋外競技場での講習会の集合場所・時間などの確認をしました。参加者の皆さんは、今回の講習会も楽しく終わることができたと話していました。