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活動報告の詳細
『南区健康まつり2019』
2019.09.30
『南区健康まつり2019』
日時:r令和元年年9月30日(月)
   午後13時30分〜16時
場所:南区区民センター2階区民ホール

「健康寿命延伸Event 健活デー2019」が開催されました。
 これからも永く健康に生活できるよう、日頃の生活習慣にも気を付け健康寿命延伸に努めるためにも健康に関する正しい情報を提供し、区民の健康意識を高め、より健康な生活を送れるようサポートすることを目的に、南区保健福祉部が札幌医師会・歯科医師会南区支部、札幌薬剤師会南区支部、南区食生活改善推進員協議会、南ノルディックウオーキング会などと共催しました。
 9月30日(月曜日)13時30分から開催される健活デーの2日目、「いつまでも丈夫な足腰の秘訣!」をテーマに、医師や理学療法士による講話や筋力チェック、サッポロスマイル体操の紹介などが行われました。
藻岩レルヒ会、原田会長はじめノルディックウォーキング体験を支援・協力いたしました。

写真:ノルディックウォーキング体験コーナー
   ポールの持ち方等指導する原田会長
   左端は南区保健センター坂本係長

ノルディックウォーキングの歩き方・ポールの持ち方の説明
「腰痛・膝痛の予防と治療」
札幌南整形外科病院 片井 学 医師
スライドを使って説明をする。
「足腰鍛えて健康になろう」
八木沢 利紗 理学療法士
夏堀  敏秀 理学療法士
椅子を使い足腰の筋力をつける運動を指導。
南保健センター 坂本係長(写真左)から
筋力チェック、立ち上がりテスト、ステップテスト、握力の説明をする。各コーナーを紹介
握力テストコーナー
参加者は自分の右・左の握力を測定する。
立ち上がりテスト(吉田さん実施)
左端は順番待ちをする千田さん。
ステップテスト実施
二歩の長さを測定し身長で割ると測定値が出る。
 ノルディックウォーキングは、ポールを持って屋外を楽しく会話しながらできる運動です。単純なウォーキングに比べて脚・腰の負担が少ないのが特徴です。ポールを使うことで下肢だけでなく上肢(腕、肩など)の筋肉もつかい全身の90%の筋肉を使う全身運動で心肺機能が向上します。また、エネルギー消費率は通常のウォーキングに比べ20%上昇するため運動効果が大きくメタボ予防にも有効です。ポールを使うため、転倒予防にもなり、冬にも適した運動と言えます。特に北海道のような雪国では冬は屋内に閉じこもりがちであり脚・腰が衰えやすい環境です。すべって転倒して脚を骨折し結果的に寝たきりになる場合が少なくありません。脚・腰を強くすることで転倒事故を少なくすることはできますが、中高齢者では腰や膝に負担のかかる運動はかえって関節に傷害を引き起こす心配があります。その点ノルディックウォーキングは足腰への負担が少ないので転倒予防の運動としても推奨できます。

 さあ、あなたも自分の健康を維持し快適な生活を送るためにノルディックウォーキングを始めましょう。

札幌市南区ホームページから
健康・衛生 ノルディックウォーキングのすすめ
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