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藻岩レルヒ会が新聞・テレビに連続紹介!!
2011.01.31
当会の活動予定は、「カレンダー」のページで紹介させていただきましたが、1月25日(火)の藻岩北小学校での原田会長の「出前授業」が北海道新聞の記事になって紹介され、26日(水)の夕方のNHKニュースで、「一本杖スキー」が全国・全道に紹介されました。最初の写真は、リハーサルに勢揃いしたときのもので、秀岳荘オリジナルのスパッツ(脛あて)を着用しています。2・3枚目の写真は、家庭のテレビ画面から撮ったものです。
今回のテレビ放送協力メンバーは総員13名
レルヒが近代スキーを伝えたころの日本の軍人・郵便局員・体育教員・学生・女子学生とオーストリアの将校などの扮装をして、「一本杖スキー」でトレイン滑降のデモンストレーションをしました。いずれも当会の会員ですが、お名前だけを列挙しますと、新田進(中央区)小原良昭(中央区)竹本礼子(手稲区)平塚順次郎(西区)福士勝昭(手稲区)渡辺健治(北区)薩摩昇次(南区)斉藤眞治(白石区)石岡勝浩(南区)木村延仁(南区)佐々木拓也(南区)五十嵐優(江別市)原田廣記(南区)の13人です。写真右側の、郵便物配達用の大きなカバンを肩にかけ、郵便配達員の扮装をしているスキーヤーは、本会の平塚順次郎氏でした。左側の軍人扮装の小原良昭氏のご母堂が、この日深夜お亡くなりになり、本会会員一同、心からご冥福をお祈り申し上げます。(詳しくは、メニューの「お知らせ」を参照ください。)
藻岩レルヒ会のデモンストレーションは、メニュー最初の『ようこそレルヒ会へ』に掲載している写真のように、原田会長を先頭ととする集団滑走のスタイルがありますが、今回の放送ではディレクターの求めに応じてトレイン滑降となりました。この機会に当会が開発した「簡単スキー」の紹介もしたかったのですが、もっぱら「一本杖スキー」に終始しました。出演のみなさん、お忙しいところをご協力ありがとうございました。
トレイン滑降の先頭は、本会原田廣記会長。2番目の袴スタイルのかっての女学生の扮装で続いて滑降しているのは、本会会員の竹本礼子女史の和服姿で、今回のデモンストレーションに「紅一点」の華を添えてくれました。
北海道新聞記事(1月26日付け朝刊)
スキーの歴史 講演
札幌市立藻岩北小学校の5・6年生140名が体育館に集まり、スキーの歴史の講演のあとスキー用具の紹介。
左側はアルペンスキー・右側はノルデックスキーです。
スキー用具の紹介
日本にスキーが伝えられてから今年で100年になります。
はじめは、ストックは1本で竹で出来ていて長さは2m、先に石突きがついている。
スキー用具の紹介
右側はノルデック用のスキーで、ジャンプ競技の板と距離競技のスキー板。左側はアルペン用のスキーで「単板エッジなし」の説明を真剣に聴き入る小学生たち。
スキー用具の紹介
右側から、大正時代から平成まで年代別のスキー板やストック・スキー靴を紹介する。
藻岩山のスキーコース紹介
プロジェクターを使い、藻岩山スキー場の10のコースと初級・中級・上級コースを色分けして紹介をする。「安全なスキー」についての留意点の話もしました。
北海道新聞記事(1月31日付け朝刊)
この記事で取り上げられた「簡単スキー」についての詳細は『ライブラリー』掲載のチラシのほか、このホームページのなかで、研究開発の経過やスキーの特徴などの説明をしています。また、2月実施の大通公園「初めての方への簡単スキー教室」で試乗体験をしていただく企画があります。皆様のご理解ご支援をよろしくお願い申し上げます。
朝日新聞記事(2月5日付朝刊)
この記事の記述に若干の誤謬があるものの、レルヒ中佐の名前とともに彼の業績などをとりあげていただき、とても嬉しく思います。このホームページでの記述などを参照しながら一層のご理解をよろしくお願いいたします。(HP編集人)
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