藻岩レルヒ会の活動報告を公開しています

藻岩レルヒ会のトップ >> 活動報告 >> 活動報告の詳細

「簡単スキー」の試作金具の検討

2009.10.28

　当会が提唱推進している「簡単スキー」に装備する金具は，ゲレンデで一般スキーヤーが使用しているスキーの金具とはかなり異なる締め具です。「踵が上がる」「スノートレでもはける」，まさに「簡単スキー」としたいと考えています。ですから，金具も締め具も，新しい形状・材質・機能とするべく模索しています。

試作金具写真?～踵部分の押さえ部品を上から見る

　材質はゴムです。長さ１２０ミリ、厚さ１０ミリ。どんな冬靴でも固定できる。

試作金具写真?～踵の部分を後方から見る

　幅３０ミリ、長さ１２０ミリで，ベルトは中空を通る。

試作金具写真?～踵の固定方法を上から見る

　材質は，ベルト部分はウレタンで，踵あてはプラスチック。右は締め付ける部品。

試作金具写真?～踵部分を上から見る

　材質は，プラスチック。長さ１００ミリ、幅３０ミリ。踵あての中空をウレタンベルトを通す。どんな冬靴でも固定できる。

試作金具写真?～前金具に踵を固定する締め具

　材質は，ウレタン。ベルト幅２０ミリ、厚さ３ミリ。金具にピン（金物）で固定する。前金具は金物とプラスチックを合わせたもの。

試作金具写真?～踵が乗る部分の３種類の部品

　どんな形状の金具が使いやすいかを調べています。固定方法でも，踵が安定し，かつ安全なものとしたいと考えています。スキー板と合わせて，また，子どもから大人までの冬靴のサイズも調査しながら検討を進めています。

藻岩レルヒ会のトップに戻る