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活動報告の詳細
ノルディックウオーキング講習会
2019.11.26
ノルディックウオーキング講習会

 ノルディックウオークは、スキーストックのような2本の専用ポールを使ったウオーキングエクササイズで、ポールを使うことで体への負担を減らし、運動効果を高めるのが特徴です。

日時ー令和元年11月26日(火)午後2時00分から3時30分
場所ー南区民センター2階ホール
対象ー南区民 約40名参加
内容ーノルディックウオーキングの講話と実技
講師ー日本ノルディックウオーキング協会指導員 原田廣記
主催ー札幌市南区保健センター

主な講習内容
座学:・ノルディクウォーキングの歴史
   ・ウォーキングとN・Wの違い
   ・健康寿命と活性化酸素
   ・その他
実技:・準備・整理体操のやり方
   ・道具の使い方
   ・エクササイズについて
   ・各種地形のウォーキング
   ・季節に応じたウォーキング
   ・その他

写真
座学:ノルディクウォーキングの歴史
「ノルディック」という名前だから、北欧に関係あるのでは?と思った方、正解です!ノルディックウォーキングの発祥の地は北欧フィンランド。ノルディックスキーのポールを夏のトレーニングに取り入れたのがはじまりです。

座学:ウォーキングとN・Wの違い
体の90%の筋肉を使うといわれるノルディックウォーキング。ウォーキングと比べると、全身をまんべんなく使っていることがわかります。
座学:健康寿命と活性化酸素
日ごろから健康寿命を伸ばすバランスのとれた食事、適度な運動習慣ならびに十分な睡眠により抗酸化防御機構を良好に保つことが酸化ストレスを防止するためにも重要なことです。
実技:準備体操
ウォーキングの前後にはストレッチをして身体をほぐしましょう。ノルディックポールを使うことでストレッチの効果もアップ。
北海道N・Wの佐賀指導員・吉田指導員の協力を頂きました。
実技:ポールの持ち方
ストラップは手袋のような形になっていて、これで手とポールをしっかりとつなぎます。これで、後ろに大きくスウィングするときも手から離れることがありません。
ポールの長さは身長×0.68(cm)が目安です。
実技:歩き方(足のみの歩き方)
ポールを引きずるように足だけで歩きます。
実技:ポールを持って歩く
基本の歩き方
(1)踏み出した足と逆の手のポールを軽く地面につきます。
  ひじはなるべく曲げず、伸ばした角度を保ちます。
(2)体を前に移動させると同時に、ポールの角度を変えずに腕を後方へ、
  ぐぅっとポールで体を押し出すように前進します。
(3)押し出した側のポールが脇を過ぎたら、握っている手をグリップから離し、
  腕が伸びきるまでポールを押し出します。
実技:冬場の歩き方
冬はノルディックスキー、あるいはスノーシューを履けば、行動範囲が一気に広がります。雪面には足裏を全面に当てる。
実技:階段の下だり・上がり方
高齢者の 筋力向上や循環機能を高める新しい運動法としても注目されています。
坂道や階段では、からだを斜め上方向に持ち上げなければならないため、下半身への負担が大きくなります。
楽にのぼるためには、「斜め上方向」への動きを上半身でもサポートしてあげることが大切です。
一般的な(夏場)歩き方
姿勢よく大股で、腕と足を連動させながら、全身を使って歩きます。
実技:整理体操
準備体操と同じウォーキングの前後にはストレッチをして身体をほぐしましょう。ノルディックポールを使うことでストレッチの効果もアップ。しっかり行うことで、疲労回復を促進します。
いかがでしたか? ポールと履き慣れた靴さえあれば、誰でも、どこでも楽しめるのがノルディックウォーキングの魅力。まずは身近な場所を歩くことから、バランスのとれた美しいカラダづくりや健康促進目指しスタートしてみてはいかがでしょうか。
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