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活動報告の詳細
藻岩レルヒ会ノルディックウォーキング指導者養成講習会
2015.04.26
4月26日(日)札幌も桜の開花し好天に恵まれた、札幌市南区真駒内公園で、藻岩レルヒ会が主催のノルディックウォーキング指導者養成講習会が開催されました。
指導者、NWインストラクター原田廣記・佐藤武彦・小原良昭、
受講者は、佐賀信義・前田喜輔・石岡勝宏、3名

写真左から佐藤指導員・石岡受講者・原田指導員・前田受講者・佐賀受講者・小原指導員

学科
ノルディック・ウオーキングとは、二本のポールを持って歩行する身体全身を使う運動です。北欧が発祥地で、通勤・通学等日常生活の一部となっています。
日本でも健康運動愛好者が増えブームになっています。
受講者を前にNWの講義をする原田インストラクター。
学科その2
学科では、歴史について、ノルディック・ウオーキングの生理的運動効果等について、用具について、トレーニング方法について学び、特にこれから指導者としての指導法や心構えも学びました。
原田インストラクターは5種類のポールを展示し用途に応じて使用する。持ち物もウエストバック・リックなどに救急用品を展示。
実地
小原インストラクターによる実地
先ずは小原インストラクターが、ウォーミングアップから始まり特に徒手体操からポールを用いたダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)また、ポールを待ちいたゲームも取り入れたウオーミングアップ行いました。
まず準備運動=ウオーミングアップは何のためにやるのかということを学びました。
ウオーミングアップとはようするに「準備運動」のことで、体を温めてトレーニングや運動をするための文字通り準備をすることです。心拍数をどんどん上げて筋肉への血流を上げていきます。
実地その2
基本ウオーク(平地)の歩き方(小原インストラクター)
いくつかのポイントを習い反復実施した。
指導者として、他の人の良いところや改善の余地のあるホームの見分け方等指導法を学んだ。
実地その3
佐藤インストラクターによる実地
応用ウォーク(上り坂・下り坂・階段等)の歩き方
歩幅・姿勢・手の振り・を初心者・中級者・上級者での違いなどをいくつかのポイントで習い反復実施した。
実地その4
上り坂のポイントは、ポールはやや体側の後ろ側に突き後ろ足後方に強く押し出します。
写真左から真剣に取り組む、石岡勝宏さん・佐賀信義さん・前田喜輔さん・隣は小原指導員。
実地その5
下り坂のポイント
原則歩幅を狭め、腰を落とし気味に膝をかるく曲げ負担を軽減してポールを前方に突いて転倒予測しながら歩くことです。
写真左から佐藤指導員・石岡勝宏さん・佐賀信義さん・前田喜輔さん・小原指導員。
実地その6
階段下り
原則は、下り坂のポイントと同じであるが、二本のポールを同時に前について、一歩一歩おりて膝等の負担を軽減させる。
実地その7
総合ウォーク
コースを設定して、あらゆるコース状況に応じた走法・パーティー編成(体型等)および身体の負荷、体調に合わせたウォーク、また指導者として心構えを学びました。
写真左から小原指導員・前田受講者・佐賀受講者・石岡受講者・佐藤指導員
クールダウン
最も多いのがスタティック・ストレッチ(静的ストレッチ)です。スタティック・ストレッチとは反動を付けずにターゲッットの筋肉を少しずつ伸ばしていき、ほどよいポジションで一定時間ホールドする、静的ストレッチです。
そして、軽いジョギング・軽い整理運動、さらにはアイシングやマッサージなどそして、温泉やお風呂に入って明日に疲れを残さない様にしましょう。
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