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活動報告の詳細
日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
2014.11.15
昨日からの積雪で「日本で初めてのスキーリフト跡地」看板除幕式は中止になりました。
平成26年11月15日(土)午前10時からを予定していましたが積雪量が多く慈啓会前登山口からの登山道は滑りやすいので来賓・報道関係者にご迷惑をおかけしますので札幌市観光文化局として中止を決定しました。
報道関係者で前日の中止周知が徹底していないこともありますので藻岩レルヒ会の会員が看板設置場所で対応するために現地集合しました。(積雪量約25センチ)
写真は「日本で初めてのスキーリフト跡地」看板前で記念写真
右から石岡幹事・平塚会員・原田会長・木村会員

日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
慈啓会前登山口から登り始める。昨日からの積雪の中を登り始める。原田会長と平塚会員・後方からの写真は石岡幹事が撮影する。
日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
登り始めてすぐの右側に「藻岩山国有林」の看板を見ながら登る。
日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
慈啓会前登山口から約1.3?地点に到着する。登山道から「日本で初めてのスキーリフト跡地」の看板が見える。後方に引き止め台(アンカー)ここは「支索」のワイヤーを設置する個所です。
日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
設置された「日本で初めてのスキーリフト跡地」の全景
左の文面
1946年(昭和21年)日本で初めてのスキーリフトを備えたスキー場が、この藻岩山の北斜面に設置されました。
当時のスキーリフトは、現在の水道局浄水場近辺を乗り場としており、リフトの全長は983m、支柱11基、二人乗りの搬器44個が取り付けられたものでした。
当初、進駐軍専用として開設されたこのスキー場は、貴重な天然林の保全を図るために、その後使用禁止となりましたが、現在も、この場所に、スキーリフトの山頂原動やステージ(降り場)の基礎部分が残っています。
右写真
上は二人乗りの搬器、下は藻岩山の進駐軍スキー場図
日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
雪の中から山頂原動の基礎部分コンクリートの台座の上にプレートでレールを固定した鋼板が見られる。
後方で原動木製支柱跡を示す木村会員
日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
山頂原動機の上には原動滑車が付いていて「曳索」で搬器を引き上げていた。
日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
山頂原動機械の前に原動支柱角材を固定した基礎コンクリート台跡
日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
引き止め台(アンカー)上から降り場(ステージ)基礎 越しに山麓側を望む。
木立の間から札幌市内のビル街を望む事が出来ます。
日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
慈啓会前登山口からの登山者に看板設置の説明をする看板左側の原田会長、奥は木村会員
日本で初めてのスキーリフト跡地 看板 除幕式
日本で初めてのスキーリフト跡地看板の写真、二人乗りの搬器に前向き姿勢と後ろ向き姿勢の説明をする原田会長。
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