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活動報告の詳細
藻岩山スキー場まつり「一本杖スキー」デモンストレーション
2013.03.18
札幌藻岩山スキー場恒例の「スキー場まつり」が、3月17日(日曜日)好天に恵まれたコンデションのもとに同スキー場北斜面で開催されました。本会の原田会長以下12名の会員と特別出演の向原会員のお嬢さん、総計13名によるデモンストレーションを展開しました。101年前に日本に近代スキーを伝えたオーストリア人の軍人レルヒ中佐と当時の日本の軍人・体育教師・学生・女学生などの扮装をして、「一本杖」のスキーで野山を滑降した姿を再現しました。

扮装準備中のメンバーの皆さん(1)
午前9時から藻岩スキー場控え室で、「一本杖スキー」の滑走演技の順番や方法などついての打ち合わせをする。手前より齋藤(レルヒ)・石岡(軍人)・中塚(軍人)・日下(体育教師)・向原(学生)・お嬢さん(着物)・佐々木(女学生)・榊田(女学生)役でそれぞれ準備中。ほかに、佐藤(レルヒ)・原(軍人)・佐々木(学生)小原(軍人)。
扮装準備中のメンバーの皆さん(2)
向原さんのお嬢さんを中心に、デモの説明をする佐藤副会長(左端)・原田・佐々木(女性)・原・齋藤・佐々木・日下・中塚・榊田(女性)の各メンバー。
横列滑降
交差滑降で、長い竹竿の中心は指導者役。両側は指導を受ける日本の軍人役。ターンやプルークの練習などを指導する。
テレビ局取材
一本杖スキーの滑降・滑走などを取材するUHBテレビのカメラマンが、障害物空飛(ジャンプ)の飛び出し台(カンテ)からのタイミングを調整中。右端の軍人は小原さんと中央の原田。
障害物空飛(ジャンプ)
ジャンプ台(30センチ)を飛び着地する軍人役の石岡さん。一本杖スキーでのジャンプを後から撮影するUHBテレビクルー。ジャンプ台横には斉藤さん。
斜面をトレーンで斜滑降
斜滑降でのターン(山廻り)を入れながら、全員がトレーンで滑走をする。先頭から、レルヒ・女学生・子供・女学生・軍人・体育教師・学生役と続く。
平地滑走
平地を一歩滑走・二歩滑走をする、上り坂も歩行する。深い雪でも1本杖で探りを入れながら進む。先頭から佐藤・石岡・佐々木・日下・原・中塚会員。
報道関係者に説明
報道関係者(北海道新聞社)とアマチュアカメラ同好会の皆様に、レルヒ中佐のスキー技術(一本杖スキー)の説明をしているところ。カメラ同好会は、8月に「写真展」を開くので、その題材としての取材でした。
制動直滑降
制動直滑降で滑るレルヒ役を先頭に、V字に並び間隔を取り滑走する。一本杖は制動を掛けながらスピードコントロールをする。
3月18日北海道新聞朝刊の報道
北海道新聞のこの記事(小園記者)は、「第1社会」36面の全道版『こだま』欄に掲載されました。
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