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ノルディックウオーキング中級講習会

2010.09.11

　台風の接近で天候が心配されましたが，好天に恵まれて会場フィールドはとてもよいコンデション。アイスアリーナは耐震工事中でしたが，公園内の野球場をはじめ，緑橋のあたりなどのコース・通路には，ランニングを楽しむたくさんの人たちで賑わっていました。
　この日の中級講習会は，アイスアリーナ前の芝生で，まずはウオーミングアップ。筋肉の血液循環を促し，神経の伝達スピードの向上，関節を柔らかくするための準備運動。気温が高くなるので，熱中症の注意と水分の補給に留意します。

　ウオーミングアップの準備運動では，つま先立ち・かかと立ち。足の蹴り上げ，リフトアップ，肩の旋回やボクシングなどを行います。

　２人一組となって，ポールを横に胸の高さで手を離し，それを素早く受け取ることで，敏捷性を高める訓練をします。

　スタート前の記念写真。左から，高畑・福士・梅澤・原田・小原の各会員。後方は藻岩山。

　３?コースで，早歩きのトレーニング。歩幅を大きく，踵から着地して，つま先を蹴る。ポールは，肩を中心に大きく振って，押し出す。上腕三頭筋・僧帽筋を充分に使う。

　中級コースのトレーニングとして，歩幅を広くすることにより，大腿四頭筋・ハムストリング・ひらめ筋・前脛骨筋などを十分に使う。

　緑橋近くの案内板を背にして記念撮影。写真左から，梅澤・小原・高畑・原田・相原・福士の各会員。

　コースの途中から，自転車で追いついた薩摩会員が参加。

　人工池では，カルガモの親子が餌をついばんでいました。

　スタート地点に戻ってのクールダウン。大胸筋・脇胸筋・背中・上腕部などを充分に伸ばす。

　ポールを使用してのクールダウンは，足首・つま先・大腿四頭筋・上腕三頭筋・脹ら脛・太ももなど。上腕・肩・体側・広背筋などを，１０から２０秒維持して，疲労回復を促す。全行程を２時間ほどで無事終了しました。

　次回は，上級コースの講習会を１０月１６日（土曜日）の午前１０時から，真駒内屋外競技場で開催します。

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